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2021.7/1~7/12 「Aobato 花かんむりと天の川 七夕の風呂敷と手ぬぐい展」 ブランド紹介

<2021.7/1~7/12の会期中 webにてAobato商品を含む3300円以上のお買い物のお客様にノベルティをプレゼント!>

7/1〜12に開催となります「Aobato 花かんむりと天の川 七夕の風呂敷と手ぬぐい展」
展示に先立ち、Aobatoについてのご紹介です

商品ページ
https://piccolinasapporo.stores.jp/?category_id=60cfffec91260a46a78c2f10

Aobato(アオバト)は小樽でオリジナルデザインによる絵柄のデザインとシルクスクリーンの手捺染によるテキスタイル制作を行っています。

シルクスクリーンとは「孔版印刷」と呼ばれる技法のひとつ。
イギリスで生み出され主に産業用の印刷技法として発展しましたが
1950年代後半のイギリスから始まり1960年代のアメリカで開花したポップアートではシルクスクリーンを用いた版画表現が花開き、アンディ・ウォーホルなどが多くの歴史的な作品を生み出しました。
その後日本にも伝わってきたのですが、そんなシルクスクリーン、実は日本の型染めが原点だったと言われています。

大きな旅を経て、新たな姿で日本に帰ってきた技法。

歴史の流れを感じつつ、皆様にも末長くご愛用いただけますようにと願いを込めて作品を作っています。

Aobatoのデザインコンセプトは
「アオバトの視点になぞらえた情景」

小樽の海にはアオバトという鳩が海水を飲みにやってきます。
彼らの眼に映る、日々の何気ない情景や自然の移ろいを想いながら、小さな物語をのせて絵柄を製作しています。

そしてまっさらな網目が貼られた「スクリーン枠」に手彫りの型や、写真製版と呼ばれる技法を用いて「版」を作ります。

版ができたら、色のりを作ります。
染料の調合も絵柄に合わせて独自に行います。

そして写真のようにスキージと呼ばれる大きなヘラを使って布地への染付を行っています。
その後定着処理と湯洗いをして、ついに完成。

絵柄のデザインから染め上げまで1点1点手仕事で仕上げています。

手ぬぐい生地は国内産の和晒でも最も等級の高い「徳岡晒」を使用。
細い番手の糸を織った生地は手触りも柔らかく、洗いを重ねて行くごとに柔らかさが増してゆきます。
吸水性はもちろん乾燥も早いので、日頃のお洗濯もとても楽。

風呂敷には巻いたり包んだりしやすい、しなやかな綿の天竺生地を使用しています。

今回の作品テーマは、

豊かな色彩が花開く北欧の夏
そして日本の七夕に想いを馳せて
アオバトが出会った夏の旅物語

その作品の一部をご紹介します。

写真のデザインは北欧の夏をイメージした「花かんむり」
piccolina限定での販売です

北欧では夏至祭の夜に花を摘み枕元に置いて寝ると、夢の中で将来結婚する異性に会えるという言い伝えがあるのだそうです。
大切な人を想う伝説に感銘を受けて作った作品です。

追って詳しい絵柄のご紹介、
そして北海道内の様々な作家さんによる
コラボ商品の数々をご紹介させていただきますね。
是非お楽しみに!

商品ページ
https://piccolinasapporo.stores.jp/?category_id=60cfffec91260a46a78c2f10

<Aobato 4th exhibition>
花かんむりと天の川
七夕の風呂敷と手ぬぐい展

2021.7.1(thr)-12(mon) 11:00-19:00
( close ) 7.6(tue)-7(wed)

※今後の緊急事態宣言等により内容に変更が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。